企業・NPO向け

野鳥AI識別API

写真・動画から、鳥種の候補をスコア付きで返します。専門家が確認する前の一次仕分けを自動化し、種同定の工数を削減します。

こんな現場で使えます

環境アセスメント・生態調査

定点カメラや現地撮影で溜まった大量の写真・動画を一次仕分けし、種同定にかかる工数を削減します。

自治体・NPOの保全活動

市民から寄せられた目撃写真の確認や、モニタリング記録の整理を効率化。専門家がレビューする前の候補の絞り込みに。

教育・展示・観光

自然観察イベントや展示施設のアプリに組み込み、その場で撮った写真から候補の種を返す体験を提供できます。

自社サービスへの組み込み

カメラアプリ、写真管理サービス、SNSなどにHTTPリクエスト1つで野鳥識別機能を追加できます。

特長

野鳥に特化したAIモデル

日本国内で見られる野鳥を中心に、643種を学習した専用モデル。汎用の画像認識が「鳥」までしか返さないのに対し、種レベルの候補を返します。

画像だけでなく動画にも対応

Base64画像・画像URLに加えて、動画URLからの識別にも対応。定点撮影の映像をそのまま渡せます。

構造化されたレスポンス

和名・学名・英名・目名・科名・種コード・信頼度スコアを、候補ごとに最大10件返却。そのままDBに取り込める形式です。

国内リージョンで稼働

東京リージョン(asia-northeast1)で稼働。リクエストIDを発行するため、問い合わせ時の追跡も容易です。

精度と使い方の前提

  • 本APIは種同定の一次仕分けを支援するツールです。候補と信頼度スコアを返すもので、種の確定を行うものではありません。最終的な同定は利用者側でご判断ください。
  • 返却する候補は最大10件です。信頼度スコアに閾値を設けることで、自動で確定する範囲と人が確認する範囲を、用途に合わせて調整できます。
  • 動画は複数フレームを識別してスコアを集約するため、1枚の写真より安定した結果が得られます。
  • 社内テストデータ(639種・約40,000枚)での実測は、上位5候補に正解が含まれる割合が約88%、最上位候補のみの的中率が約68%です。スコアが高いほど的中率も上がるため、用途に応じてスコアの閾値を調整することで自動確定の範囲を決められます。
  • ムシクイ類・ヨシキリ類など、本来さえずりで識別する分類群や、齢による羽衣の変化が大きいカモメ類は、これより精度が下がります。海鳥の一部も同様です。
  • 精度は撮影条件(距離・逆光・被写体の大きさ・換羽や幼鳥かどうか)や対象種によって差があります。上記はデータセット画像での測定値のため、実際の撮影データでは変動します。
  • 精度についての保証は行っておりません。導入前に、実際の撮影データでの評価をおすすめしています。

リクエストとレスポンス

APIキーをBearerトークンとして付与し、JSONをPOSTするだけです。

リクエスト例

curl -X POST \
  https://asia-northeast1-<project>.cloudfunctions.net/identifyPublic \
  -H "Authorization: Bearer $YACHOGO_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{ "imageUrl": "https://example.com/bird.jpg" }'

レスポンス例

{
  "requestId": "3f0c…",
  "result": [
    {
      "jaName": "ルリビタキ",
      "scientificName": "Tarsiger cyanurus",
      "englishName": "Red-flanked Bluetail",
      "orderName": "スズメ目",
      "familyName": "ヒタキ科",
      "speciesCode": "refblu1",
      "score": 0.93
    }
  ]
}

導入までの流れ

1

お問い合わせ

用途・想定リクエスト数をフォームからお知らせください。折り返し、適用可否と料金をご案内します。

2

ご契約・お支払い

内容にご同意いただいたのち、Stripeでのサブスクリプション決済にお進みいただきます。

3

APIキー発行・組み込み

運営がAPIキーを発行します。受け取り次第、Bearerトークンとして付与するだけで利用開始できます。

APIキーは運営が手動で発行します。ご契約から発行までは数営業日をいただきます。

料金

提供開始にあたり、当面はβ価格でご案内しています。

PoC

お試し

30日間 / 500リクエストまで

お手元の撮影データで精度をご確認いただくための試用枠です。

  • 500リクエストまで
  • 画像・動画とも利用可
  • 期間終了後の自動課金なし

Starter

¥9,800

月額・税別

小規模な調査や、自社サービスへの組み込み検証に。

  • 月1,000リクエスト
  • 超過分は1リクエスト ¥12
  • メールサポート

Standard

¥29,800

月額・税別

定点カメラや現地撮影のデータを継続的に処理する規模に。

  • 月10,000リクエスト
  • 超過分は1リクエスト ¥4
  • メールサポート
  • 月10,000リクエストを超える規模、専用の種セットでの追加学習、オンプレミスでの提供は個別のお見積りとなります。ご相談ください。
  • NPO・教育機関・研究機関の方は50%割引でご利用いただけます。お問い合わせ時にお申し付けください。
  • 動画1本は10リクエストとして計上します(複数フレームを識別して集約するため)。
  • お支払いはStripeでの月額サブスクリプションです。β価格は提供開始から一定期間の据え置きを予定しており、改定の際は事前にご連絡します。

よくある質問

どのくらいの精度がありますか?

社内テストデータでは、上位5候補に正解が含まれる割合が約88%、最上位候補のみでは約68%です。撮影条件や対象種によって差があり、実際の撮影データでは変動するため、導入前の評価をおすすめしています。

対応している入力形式は?

Base64エンコードした画像(imageBase64)、画像URL(imageUrl)、動画URL(videoUrl)のいずれかをPOSTしてください。動画URLはHTTPSのみ対応です。

識別できるのは日本の野鳥だけですか?

日本国内で観察される種を中心にしています。対象種やご質問はお問い合わせください。

送信した画像は学習に使われますか?

識別のための処理にのみ利用します。学習データとしての二次利用をご希望されない場合を含め、取り扱いは契約時に個別に定めます。

個人での利用はできますか?

APIは法人・団体でのご利用を想定しています。個人の方は、iOS / Android アプリの識別機能をご利用ください。

まずはご相談ください

用途と想定リクエスト数をお知らせいただければ、適用可否と料金をご案内します。

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