サメビタキよりやや大きく、お腹の縦のまだら模様が明らかに濃い。

サメのように灰色がかったヒタキ。Flycatcher の名の通り、枝から飛び立って空中で虫を捕らえては元いた場所に戻る。

サメビタキよりもやや小さい程度だが、背中はより淡くお腹は白い。目がクリクリして可愛らしく人気が高い。

日本三鳴鳥。オスは青色の羽の非常に美しい姿をしており「幸せの青い鳥」とも呼ばれる。目立つ木の上でさえずっていることも多い。

喉の赤色が目を引く小鳥。名前は野の駒鳥が由来とされるが、鳴き声は馬っぽくはなくチョイチョイチョイと鳴く。

青い体に長い足。低山〜亜高山帯の笹のあるところを好むが、渡りの時期には平地でも見られる。チッチッチッチとさえずる前に前奏が入るのが特徴。

日本三鳴鳥。馬のような大きな声でヒンカララと鳴くが体はとても小さい。渓谷や山地の笹のある林などに生息し、さえずるとき以外は地上で生活することが多い。

日本固有種。「赤い毛」を聞き間違えてアカヒゲになったとされ、胸まわりは黒い。コマドリと近縁で行動も似ているところがある。絶滅危惧種。

近年独立種とされたアカヒゲの仲間。沖縄本島にのみ生息。絶滅危惧種。

眉が白いキビタキ。旅鳥で日本海側の平地や山地の林に小数が渡来する。

夏に山地の林で美しい声でさえずる黄色い小鳥。高い木の上でしきりにピッピロリのように鳴くが、バリエーションが多く時に他の鳥やセミの鳴き声を真似たりもする。

キビタキに似ているが胸元がオレンジ色の鳥。秋の麦を蒔く頃に現れることに由来するという。

もともとオジロビタキの亜種であり見た目も非常に似ているが、下クチバシが黄色味を帯びているのが特徴。日本ではオジロビタキより見かける数は多い。

両端が白い尾羽を上下に振る姿が特徴的な小鳥。オスは喉がオレンジ色をしている。平地から山地の林にいると言われている。

瑠璃三鳥。青色とうっすらオレンジが美しい小鳥。オスが青色になるまでは2，3年の年月を要する。

冬にやってくる「ヒッ、ヒッ」と鳴くオレンジ色の小鳥。公園や農耕地、河原の低木など止まっていることが多い。人々からは「ジョビ」の愛称で親しまれている。

日本海側の島で稀に見られる程度。イソヒヨドリと比べ翼に黒い部分が多い。

もともと海岸に生息していたが河川や街中でも見られるようになった。オスは青い姿で口笛のような美しいさえずりをする。トカゲやムカデなども食べるゲテモノ食らい。

オスの夏羽は黒と喉のオレンジが際立つ。

ヒタキ科